映画:2022年1月後半の鑑賞録

月ごとに観た映画の鑑賞録です。15日で前半と後半に分けています。
映画館、DVD、ネット配信のGYAOと、すべて混こぜです。
観る映画は監督で決めます。

◎:愛した映画。絶対に映画館で観たいし、ネットでの再配信は必ず観る
〇:機会があれば映画館でみたい。ネットの再配信があれば優先して観る
△:あまり面白味を感じなかった。積極的には次回は観ようとはしないか
✕ :もう観返さない目印。しかし監督には関心があるから、今後、評価が変化するかも

2022年1月後半の鑑賞録

題名監督評価媒体観た日
「月世界旅行」&メリエスの素晴らしき映画魔術「ジョルジュ・メリエス」,セルジュ・ブロンベルグGYAO2022/01/30
ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男トッド・ヘインズ映画館2022/01/29
河瀨直美GYAO2022/01/27
15ミニッツジョン・ハーツフェルドGYAO2022/01/26
スマホを落としただけなのに中田秀夫GYAO2022/01/22
クライ・マッチョクリント・イーストウッド映画館2022/01/21
お嬢さんパク・チャヌクGYAO2022/01/19
続・夕陽のガンマンセルジオ・レオーネDVD2022/01/18
ザ・ウォーカーヒューズ兄弟GYAO2022/01/16

アメリカ映画の多彩さ

イーストウッドが久々に主演した『クライ・マッチョ』は、彼が再び現れてくれたという事実を喜べるかどうかが、内容よりも評価を大きく左右するだろう。
この作品は復帰作であり、次回作の予告とも感じる。

テフロン加工の闇を描いた『ダーク・ウォーターズ』は、社会の問題性と劇映画のバランスがとれた作品だった。
同じような傾向の映画としては、『MINAMATA』が近いが、こちらは監督の意識がドラマチックさに向いていた。ジョニー・デップというスターが主演していたこともあるだろう。

トッド・ヘインズ監督は、俳優をストーリーの中に自然に馴染ませて、映画を現実世界に近いものとして見せる。
名前で観客を呼べる知名度は持っていないのが残念だが、ハリウッドとはまた違う、アメリカ映画の多様さを知ることができる貴重な監督と言えるだろう。

お勧め映画

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男

社会問題を取り扱った映画は、マスコミに取り上げられることが極めて少ない。
生活に関わることだから、本当は誰もが知らなくてはいけないのに。
この作品もその一つ。
創作の映画とは違い、実生活での問題を提起する映画として貴重な作品。

ただし日本語のDVDもブルーレイも発売されていないようだ。アマゾンでも楽天でも見当たらない。
唯一、日本語字幕で視聴できるのがアマゾンプライムビデオ。
下記のリンクに注意を。

続・夕陽のガンマン

イーストウッドが世界的大スターとなった西部劇の一つ。リー・ヴァン・クリーフの冷たく刺すような視線も、この作品の大きな魅力。
セルジオ・レオーネ監督の作品はどれも、1秒1秒が濃縮されているようで実際よりも長く感じられてくる。
編集やアクションで時間を切り刻む演出家は多いが、その真逆を成しえる孤高の存在だ。
観ていると、対決している者たちの蒸し暑さや苦しさを、否が応でも感じとってしまう。
その場に居合わせているようで、離れられなくなる。