ポッドキャストで配信中の「Dear Ken」では、第100回から本田健とリスナーのオススメ本を紹介しています。
ここでは第104回の放送で紹介された本を、個人的な感想も含めて、まとめとして書きます。
リスナーのおすすめ本『自分を嫌うな』
「こういう自分であるべき」という思いこみの自分に、あなたは苦しんでいませんか。
三笠書房より
今とはまったく逆の自分が“本当のあなた”だとしたら…。
ちょっと角度を変えてみれば、“今の自分”がずっと好きになる!
人間関係で悩んでいるときに読むと、自分がなぜ悩んでいるのか?と自分を客観視できる本です。
読み終えると、心がホッとします。
悩みがでてきたときに読み返したくなる一冊です。
サラッと読める分量なのもおすすめの一つです。
本田健のおすすめ本『生き方』
刊行10年目にして100万部を突破した、不朽のロング・ミリオンセラー。
二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」が、その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした一冊。夢をどう描き、どう実現していくか?
人間としてもっとも大切なこととは何か?サッカー日本代表の長友佑都選手、野球日本代表監督の小久保祐紀氏などトップアスリートも座右の書としてその名を挙げる、「究極の人生論」
人間として正しい生き方を志し、ひたすら貫きつづける。
それが、いま私たちにもっとも求められている。混迷の時代に打ち込む、「生き方」という一本の杭。
アマゾンより
京セラとKDDIを創業した著者が語りつくす、人生哲学の集大成。
京セラ創業者の稲森和夫氏が書いた、ストレートでシンプルに人間にとって王道なテーマである「生き方」を熱く語った本です。
その語り口の鋭さに、本を開くと指先が切れてしまいそうになるほど。正座して読まないといけない、そんなシャキッとした気持ちにさせてくれる一冊です。
経営者、実業家を中心に日本でベストセラーになり、その後、アメリカや中国でも出版されました。
本田健氏は一度、稲森氏をパーティー会場で見かけたことがあるそうです。
その姿は誠実そのもので、
「大人物とは、こういう感じの人なんだな」と心が震えたと言います。
器が大きく暖かい人という印象だったと。
この本は、”素晴らしい”の一言です。