本田健の人生相談「Dear Ken」第103回おすすめ本 個人的まとめ

本田健の人生相談『Dear ken』第103回放送で紹介されたオススメ本

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ポッドキャストで毎週配信されている本田健氏の人生相談『Dear Ken』では、リスナーと本田氏がおすすめ本を紹介しています。

ここではその本について個人的な忘備録として、また読んだ感想も書きます。

本田健氏おすすめ本 『ずっとやりたかったことをやりなさい』

《内容》
どんな人でも、何歳からでも、創造的に生きられる。
忘れていた夢をかなえた人、続出!全米で25年間愛されつづけるロングセラーの完全版がついに登場
「50歳からスタートして脚本家になった!」「アーティストになった」「イライラしなくなった!」と大評判。
毎日をもっと豊かに、パワフルに、自分らしく生きるための12週間の旅

~アマゾンより ~

映画脚本家であり作家であるジュリアキャメロンの『ずっとやりたかったことをやりなさい』(原題:『The Artist’s Way』)です。
著者が自らの体験から、アーティストとして作家として、どうやってクリエイティブに生きるのかを記した本です。

創造性を発揮するには?

創造性を発揮するには?『ずっとやりたかったことをやりなさい』
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ほとんどの人は、創造性やクリエイティビティを持っているけれど、なかなか開発できていません。
では、どうやれば創造性を開発できるのか?
その方法が12週間のステップになっていて、「今週は、このワークをやってみて」と出されていきます。

その一つに、こんなことがあります。

安心感を取り戻す

芸術家という生き物は、”お前の創るものは価値がない”と感じてしまいがちです。
だから、そもそも最初から作品を出せないでいる。

そこで、「どんなものでも良いから、外に出そう」が最初のステップになるのです。

その最も大切なワークとして、モーニングページがあります。
朝起きたらすぐに、いまの感情を文章にしてみる、絵に描いてみるワークです。

こうして、心のうちにある傷ついたアーティストを外に出してあげようというのです。

癒しの12週間ワーク

他にも様々なステップがあり、

  • アイデンティティを取り戻す
  • パワーの感覚を取り戻す
  • できる、という感覚を取り戻す
  • つながりの感覚を取り戻す
  • 思いやりの感覚を取り戻す
  • 信じる心を取り戻す

など、毎週一つのテーマに絞ったワークを実践していきます。
テーマを実践するごとに、もっと表現してみようという気持ちになっていく自分を感じられることでしょう。

本田健氏がおすすめする訳

『ずっとやりたかったことをやりなさい』をお勧めする理由
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ほとんどの人は、自分が出すものはクダラナイと思っているけれど、実はそうじゃないと言います。
自分が世の中に出すものは素晴らしいと思えると、そのセルフイメージの高さに応じて、結果もついてくる。

アーティストはもちろん、一般の人でも、自分の創造性を外に出すためにも、ぜひテーマを実践してほしいと本田氏は語っています。

有名監督のパートナーだった著者

この本の原題は『The Artist’s Way』で、直訳すれば「芸術家の道(方法、やり方)」です。

著者のジュリアキャメロンは、映画監督マーティンスコセッシの脚本家として共に仕事をした経歴の持ち主です。恋人だった時期もあるようです。
自身でもドキュメンタリー映画などを監督しました。

スランプになった著書が、自身のリハビリとして取り組んだワークが原点になっているようです。
この本が日本で出版されたのは2001年なので、もう20年以上も売れ続けてるロングセーラーです。

また別の訳本として、ソニーマガジンズから『今からでも間に合う大人のための才能開花術』というタイトルで2005年に出版されています。
茂畑はこちらを読みました。

実践して感じたこと

モーニングページ、アーティストデートの実践で得たもの
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朝起きてすぐのモーニングページ、週1回のアーティストデート、そして12週間のワークを繰り返していって、頭のモヤモヤが晴れたように思います。

モーニングページは書き続けて十年経ち200冊を超えました。

アーティストデートとしては、散歩をよくしました。
それまで全く出歩くことがなかった家の周囲に、こんな自然があったのかと感動した記憶があります。

世間の喧騒から意図的に自分を切り離し、静かに自分自身を見つめることで、気持ちの落ち着きをもたらしてくれました。
いまも一人での散歩は続けています。

『The Artists’s Way』
この本に出会えたことは、生き方の原点になりました。

二つの訳本に違いはある?

『ずっとやりたかったことをやりなさい』と『今からでも間に合う大人のための才能開花術』、二つの本に内容の違いはありません。
しいて言えば、前者は軽い命令調であること。
これは「~さい」というタイトルの本がウケていた背景と、日本人の受け身的な性格を踏まえてのことでしょう。

こんな人に読んでほしい

表現をしたいけれど、どこか臆病になっている。または億劫になっている。
けれど表現したいという気持ちは捨てられない。
そんなジレンマに陥って、どうしたら良いのか分からないでいる。そんな自分を嫌ってもいる。

こんな苦しい状況の人に読んでもらいたい一冊です。
素の自分を知り、認めることができるはずです。
表現行為は、そこからはじまることでしょう。